こんにちは。しいまです。
わたしは確定拠出年金iDeCo(イデコ)を始めて、4年経ちました。
始めたきっかけは、主婦雑誌に節税効果があると載っていたからです。
- わたしが実際にやっている節税は3つ
- 確定拠出年金iDeCo(イデコ)の仕組み
- 確定拠出年金iDeCo(イデコ)とは簡単にいうと
- 確定拠出年金iDeCo(イデコ)の節税効果
- 確定拠出年金iDeCo(イデコ)は「所得税」と「運用利益」が節税できる
- 節税効果があるならやってみたい!
わたしが実際にやっている節税は3つ
「節税」っていうと
お金がたくさんある人がやるもんでしょ?
と思うかもしれませんが、普通の会社員でも節税できるんです。
わたしが実際にやっている節税は3つです。
iDeCo(イデコ)に関しては雑誌でも特集されているし、紹介サイトがたくさんあるので、それを読めばだいたいのところは分かります。
ということで、わたしの実体験をもとに、確定拠出年金iDeCo(イデコ)の具体的な節税効果を、簡単に分かりやすくご紹介したいと思います。
確定拠出年金iDeCo(イデコ)の仕組み
確定拠出年金iDeCo(イデコ)の仕組みを超簡単に説明すると、こんな感じです。
確定拠出年金iDeCo(イデコ)とは簡単にいうと
確定拠出年金iDeCo(イデコ)とは、超ざっくり言っちゃうと
って感じです。
確定拠出年金iDeCo(イデコ)の節税効果
具体的にとんな節税効果があるのかですが、税金はいろんな種類があって分かりづらいですよね。
そもそも税金ってどんな種類があるの?
おなじみの消費税から、銀行預金の利子に至るまで税金が取られるんですよね。
どんだけ税金取るの・・・はぁ~
って感じです。
確定拠出年金iDeCo(イデコ)は「所得税」と「運用利益」が節税できる
確定拠出年金iDeCo(イデコ)は「所得税」と「運用利益」に節税効果があります。
①iDeCo(イデコ)の1年分の掛け金全額が所得から控除される
会社員だと毎年11月~12月に年末調整を書きますよね。
扶養のこととか保険のこととか書くあれです。
iDeCo(イデコ)を始めると、保険と同じように1年で支払った掛け金のお知らせがハガキで届きます。
これを見て年末調整の用紙にiDeCo(イデコ)の掛け金を記入すると、全額控除されます。
そもそも控除ってなに?
控除って言葉、分かりにくいですよね。
控除とは、簡単にいうと、所得(年収)からマイナスしてくれる(引いてくれる)ということです。
そもそも所得ってなんのこと?
所得というのは、1年間の収入(年収)のことです。
お給料や稼いだお金、もらったお金など、受け取ったお金を所得といいます。
お給料以外はピンとこないかもしれませんが、投資などで得た運用利益や、生前贈与などでもらったお金も「所得」となります。
※宝くじの当選金は税金はかかりません。
※投資の運用利益は口座によって税引きして入金してくれるシステムもあります。
※贈与も一定金額未満であれば税金はかかりません。
<所得500万円の場合>
●iDeCo(イデコ)無し:5,000,000円に所得税がかかる
●iDeCo(イデコ)有り:4,724,000円に所得税がかかる
5,000,000円ーiDeCo(イデコ)276,000円(23,000円×12ヶ月)
つまり、1年で受け取った所得(年収)から、iDeCo(イデコ)の掛け金を差し引いてくれるので、税金がかかる所得(年収)が減るということ!
所得税を消費税に置き換えて考えると分かりやすいです。
●500円の商品+消費税50円=合計550円
●500円の商品-iDeCo(イデコ)割り50円(割引後は450円)+消費税45円=合計495円
なんと55円もお得!みたいな。
②iDeCo(イデコ)の運用利益は非課税になる
通常、投資(株とか)で運用して得た利益(運用利益)は、約20%の税金がかかります。
ところが、確定拠出年金iDeCo(イデコ)には運用利益に税金がかからないので、運用利益をまるごと全額受け取れます。
ちなみに運用利益が非課税になる制度は他にもあって、つみたてNISAとNISAです。
非課税になる期間がそれぞれ違って、iDeCo(イデコ)はダントツで非課税期間が長いんです。
他の投資で同じ金額の運用利益が得られても、iDeCo(イデコ)は長いあいだ運用利益が非課税で全額受け取れるからお得なんです!
こんな感じで、iDeCo(イデコ)は節税効果が高いと言われています。
※iDeCo(イデコ)は投資商品を選ぶとずっとプラスで運用できるわけではありません。
定期預金でも利率はよくて0.2%くらい、普通預金なら利率0.001%くらいですよね。
節税効果があるならやってみたい!
ただ単に貯金するより断然お得な確定拠出年金iDeCo(イデコ)。
すぐにやってほしい節税です。
確定拠出年金iDeCo(イデコ)って誰でも加入できるの?
iDeCo(イデコ)は「年金」なので掛けられる期間には年齢制限があります。
iDeCo(イデコ)に加入できるのは60歳未満の人だけです。
※2021年時点
今後は年金受給の引上げにより、64歳までできるようになるかもです。
年齢制限があるのは、iDeCo(イデコ)の目的が「個人年金」だからです。
政府は「国からの年金」だけではなくて、個人でも老後の資金をためてくださいと国民に促しています。
促すだけではみんななかなか始めてくれないので、iDeCo(イデコ)を利用する人が増えるように、国民にとってのメリットを用意してくれています。
国民にとってのメリットが「節税効果」というわけです。
確定拠出年金iDeCo(イデコ)ができるのは働いている人だけ?
iDeCo(イデコ)は政府が促している制度なので、どんどんiDeCo(イデコ)に加入できる対象者が増えています。
導入当初は収入のない人はiDeCo(イデコ)に加入できませんでしたが、今は専業主婦(主夫)も加入できるようになりました。
所得(収入)のない人でも、運用益が非課税になるのでお得です。
確定拠出年金iDeCo(イデコ)の掛け金はいくらまで?
iDeCo(イデコ)の年間の掛け金の上限も、iDeCo(イデコ)導入当初に比べるとどんどん増えていっています。
わたしがお勤めしている会社は、企業年金がないので、1ヶ月23,000円(年間276,000円)掛けています。
働らき方によって掛けられる金額が変わってきますが、フリーランスや自営業の人は1ヶ月68,000円(年間816,000円)もiDeCo(イデコ)に掛けられて全額控除されます。
確定拠出年金iDeCo(イデコ)の手数料は?
確定拠出年金iDeCo(イデコ)の口座を作ったら、毎月手数料がかかります。
この3つの手数料は60歳まで毎月かかるので、新規口座開設するときは手数料が少ないところを選びましょう!
わたしはSBI証券で、月171円(年間2,052円)です。
<内訳>
国民年金基金連合会手数料・・・105円
運営管理手数料(金融機関による)・・・0円
事務委託手数料(金融機関による)・・・66円
1年目は運用益から手数料を引くとマイナスだったけれど、4年目の今は手数料より運用益のほうが多いです。
毎月の手数料はなるべく抑えたいですよね。
\おすすめな証券会社/
松井証券ではじめるiDeCo 楽天証券ではじめるiDeCo SBI証券ではじめるiDeCo 国民年金基金連合会手数料 105円 105円 105円 運営管理手数料 0円 0円 0円 事務委託手数料 66円 66円 66円 1か月の手数料合計 171円 171円 171円