後悔しないために!間取り変更可能なうちに外構と照明プランを考えて正解!

こんにちは。しいまです。

わが家の家づくりの経験から強くアドバイスしたいことがあります。

間取り変更可能なうちにぜひ外構と照明プランを考えてほしい!

なぜなら外構プランや照明プランによって、間取りに変更したい箇所が出てくるからです。

どうしてかというと、この2つは間取りに関係します。

間取りがもう変更できない段階になって、外構と照明プランを考えると後悔することになるかもしれません。

外構(がいこう)

外構というのは自分の敷地の建物がない部分すべてのことです。

簡単にいうと駐車場やお庭工事のことです。

外構を先に考えて良かったこと
  • 建物の位置を外構プランに合わせて決めることができた
  • 間取りの窓の位置をお庭がきれいに見られる位置に調整できた

普通は建物ありきで打ち合わせが始まりますが、建物の場所が決まった後だと配管などの関係で庭木が植えたいところには植えられないということがあります。

庭木は地中に広い範囲で根をはるので、1メートル以上空いてないと植えられないことがあります。

樹木を植えるには少なくとも1メートルはスペースが必要です。

わたしたちは外構の打ち合わせをするまで、こういうルールも知りませんでした。

建物の場所がずらせれば自分の好きな場所に植えられるのです。

外構業者と打ち合わせをしている時にも

建物位置が決定する前でよかったです。まだ建物位置を微調整できるのでご要望にお応えしやすいです。プランに自由度がありますよ。

と言ってもらえました。

わが家は植えたいところに庭木も植えられたし、満足のいく外構になりました。

もし、建物位置がずらせない段階で、庭木を希望の場所に植えるのが無理だと分かったらすごく後悔したろうし、なんで先に外構プランやってくれなかったのだろうとハウスメーカーに腹がたったと思います。

だってこっちは人生で1番高い買い物するのですからそれだけ真剣です。

間取りや建物位置を最終決定する前に外構を考えられたのはとてもよかったです。

照明プラン

照明プランは間取り完成前に考えるほうがオススメです!

なぜなら、照明の配置によってはエアコンや家具の位置を変えたほうが良いからです。

電気まわりを先に考えて良かったこと

照明プランを先に考えることで、イメージができてエアコンの場所を変更できた

わが家のリビングの壁は凹凸のあるタイル張りなので、そこにダウンライトを当てて壁を立体的に演出したいと考えました。

しかし、照明プランを考えてもらったときに判明したのです。

タイル壁の左にエアコンが付くことになっている!

それの何が問題なの?

と思われるかもしれませんが、エアコンというのは壁から出っ張っていますよね。

ということは照明によって壁にエアコンの影がでてしまうのです。

リビングの照明・エアコンの場所

想像してみてください。

タイル張りの壁にダウンライトがいい感じに当たっているのに、左上にエアコンが見えるのを。

・・・残念ですよね。

エアコンここじゃなくてもいいんじゃない?

よし、エアコンは別の場所に移動だ!

ということで、わが家のLDKのエアコンはキッチンに付けました。

エアコンはキッチンに設置!

そう、こんなことも照明プランを先に考えることで解決できるのです。

間取り完成後に照明を考えたことにより、住み始めてからエアコンの位置が気になって後悔しきりということにならなくて本当によかったと思っています。

後悔しないポイント

ハウスメーカーの順序というレールに乗りっぱなしにならずに、自ら動いて情報を取りに行くことも方法のひとつです。

外構や照明は間取り完成前に考えたほうが、後悔の少ない間取りになります。

家づくりは人生で一番お金がかかると思います。

お金の金額に比例してやることはてんこもりで、わたしたちも正直

もう力尽きた・・・もうなんでもいいじゃないか・・・疲れた・・・

と思ってしまうことが何度もありました。

でも、冷静に考えてみてください。

家づくりに費やした期間:2年5カ月(わが家の場合。一般的には1年くらいかも。)
住む期間:60年くらい

自分の考えや行動不足で後悔する間取りになってしまった場合、住み始めて後悔する時間のほうが圧倒的に長いのです。

家づくりというのは本当にやること多くて大変ですが、ひとつひとつ後悔しないために頑張りました。

間取りと外構と照明をすごく頑張ってよく考えたので、今、住んでいて大きな失敗はなかったと感じています。

まとめ

外構を先に考えて良かったこと
  • 建物の位置を外構プランに合わせて決めることができた
  • 間取りの窓の位置をお庭がきれいに見られる位置に調整できた
電気まわりを先に考えて良かったこと

照明プランを先に考えることで、イメージができてエアコンの場所を変更できた

後悔する間取りになってしまった場合、住み始めて後悔する時間のほうが圧倒的に長いのです。

ひとつひとつ後悔しないために頑張りましょう♪

そのために、外構と照明プランを先に考えてみることをオススメします