【新築間取り】後悔しないために立面図で見るべき8つのチェックポイント

こんにちは。しいまです。

間取りの打ち合わせは平面図(上からみたような図)で行います。

後悔しないために、立面図でぜひ見ていただきたい8つのチェックポイントがあります。

平面図だけでは実際どんな家になるか、いまひとつイメージできない部分がありますよね?

トヨタホームでは、間取りが完成したらCGで見せてもらえます。

ただし、そのデータはもらえません。

なので、打ち合わせのときに見せてもらったCGは、後から何度でも見てチェックできるのように動画で撮っておくといいと思います。

わが家もCGを動画で撮って、帰ってからも何度も見て、気になるところを設計士さんに伝えて微調整してもらいました。

立面図はもらえない場合もあるのでリクエストしよう

トヨタホームの場合、立面図はリクエストしないともらえません。

設計士さんにリクエストして、部屋の中から見た立面図を手に入れましょう!

間取りって平面図で考えますよね。

平面図で窓やコンセントが、実際、壁のどの位置に付くかわかりますか?

わが家は初めての家づくりだったので、コンセントは通常どの位置に付くのかも、

平面図だとさっぱりわかりませんでした(笑)

平面図ではわかりづらいですよね。

立面図なら、窓や建具の位置や大きさを面で見られます。

トイレの立面図

立面図なら初心者でもわかります!

立面図だと、面(すなわち壁)の図になるので、どの壁のどの位置に窓やコンセントが付いているのか確認できます。

立面図のチェックポイント8つ

わが家が立面図でチェックしたポイントは8つです。

チェックポイント
  1. 窓の位置
  2. コンセントの位置
  3. スイッチの位置
  4. 調光スイッチの位置
  5. 建具の位置
  6. 家具を置いたときの位置
  7. キッチンカウンターの高さ
  8. 造作部分の高さや位置

窓の位置

最初、わが家の寝室の窓は左右対称ではありませんでした。

平面図では分からなくて立面図を見て初めて気づきました。

シンメトリーが落ち着くかなと思って、窓が左右対称になるように変更しました。

他の窓も、部屋でバランスを見て位置を微調整しました。

これは、やってよかったと思います。

微調整してなかったら、住んでから「なんかちぐはぐだなぁ」と後悔したと思います。

左右・上下の位置にこだわりがあるかたは、微調整することをオススメします!

コンセントの位置

ハウスメーカーによって、コンセントの標準位置があります。

トヨタホームの場合は、コンセントの下が床から13㎝で、コンセントの上が床から25㎝です。

コンセントの位置

でも実は、コンセントの位置は施主の好みで変更できます。


ペットのマーキング防止のために、標準位置より高くすることもできますよ。

スイッチの位置

これもハウスメーカーによって標準位置がありますが、変更可能です。

標準位置は誰でも押しやすい場所に設定されています。

でもそこは個人差があります。

背の高い人なら、少し高い位置のほうが押しやすいし、低い人なら低い場所のほうが押しやすいですよね?

公共施設なら標準位置でいいでしょうが、自分たちの住む家なら、自分たちが押しやすい位置に変更したくないですか?

スイッチが押しやすいのは、自分の肩より下です。

腕を伸ばしたとき水平よりやや下が押しやすいですね。

調光スイッチの位置

調光スイッチとは、照明の明るさや色を調整できるパネルのことです。

わが家は調光スイッチを標準位置より下の方に変更しました。

理由は、一度調整したあとは、触ることが少ないので、目立たない場所にしたかったからです。

標準位置はスイッチの位置ですが、コンセントの位置まで下げました。

立面図でチェック

建具の位置

建具の位置も立面図で見るとイメージしやすいです。

引き戸の場合は、横にスライドしたらどこまでスペースを使うか。

開き戸の場合は、コンパス状に開いたらどこまでスペースを使うか。

他の扉を同時に開けた時に当たらないか、動線が悪くないか。

イメージしてみましょう。

家具を置いたときの位置

置く家具が決まっている場合は、家具を置いたときの位置を立面図に書き込んでみましょう。

実際に置いたときの部屋が、すごくイメージしやすくなります。

家具があるのとないのでは、動線がまったく違います。

置いたときの動線もチェックしてみましょう。

立面図をチェック

キッチンカウンターの高さ

キッチンカウンターを立ち上げにしている場合、高さをチェックしましょう。

わが家は立ち上がりを高くしたので、すごく気にして見ました。

換気扇の壁の位置もチェックしました。

造作部分の高さや位置

造作部分の高さや位置も立面図で確認しましょう。

わが家は、テレビ台と洗面を造作しました。

この2つも立面図で念入りに確認しました。

平面図ではなかなかわからない部分も、立面図で明らかになります。

後悔しないように、窓の位置やコンセントの位置、スイッチの位置、全部しっかり確認しておきましょう。

微調整は遠慮なくどんどん伝えましょう!