こんにちは。しいまです。
最近はマイカーを持たずに賢く車を利用する人が増えていますよね!
車の単発利用なら、車を購入するよりカーシェアやレンタカーのほうが維持費がかからないので便利です。
すぐに車を購入できるほどまとまった貯金はないんだけど、車を利用する機会が多いという人には月々定額のカーリースという方法もあります。
方法が多いのは選べてうれしいんだけど、カーシェア・レンタカー・カーリースのそれぞれの違いってなに?
レンタカーは前からあるので利用したことのある人も多いと思いますが、カーシェアとカーリースはここ数年の新しい利用方法なので、詳しく知らない人も多いのではないでしょうか?
それぞれの特性を知っておくと、自分に合った車の利用方法が分かります。
今回は、車をお得に利用するために、カーシェア・レンタカー・カーリースの比較と賢い利用方法をご紹介します!
- カーシェア・レンタカー・カーリースを比較
- カーシェア・レンタカー・カーリース それぞれのメリット・デメリット
- カーシェア・カーレンタルは車を複数人で共有して乗る
- カーリースは車を独占して乗れる
- 利用しやすいのは?
- 使う時間や目的に合わせて選ぼう
カーシェア・レンタカー・カーリースを比較
カーシェア レンタカー カーリース 契約期間・利用時間 15分~ 数時間~数日 数年
(3年・5年・7年など)料金 月額料金+利用時間料金 利用時間・日数料金 月々定額料金 保険
(任意・免責補償)不要
(料金に含まれる)不要
(料金に含まれる)・自賠責保険は料金に含まれる
・任意保険は自己負担車種選び・自由度 選べない
(各ステーション2台程度)車の大きさを選べる
(車種やカラーは選べない)好きな車種とカラーが選べる ガソリン代 不要
(料金に含まれる)・借りたときは満タン
・使用中は自己負担
・満タンで返却自己負担 駐車場代 不要
(移動先では自己負担)不要
(移動先では自己負担)自己負担 ナンバープレート わ・れ わ・れ 通常
カーシェア・レンタカー・カーリース それぞれのメリット・デメリット
カーシェア・レンタカー・カーリースは、それぞれに良いところと、使い勝手がちょっと不便なところがあります。
ちょっとまとめてみました。
カーシェアのメリット・デメリット
カーシェアは「ステーション」という借りる場所があります。
タイムズカーシェアが有名ですが、タイムズのコインパーキングの一画に1台~2台カーシェア用の車が置いてあります。
カーシェア用の車を置いてある場所をステーションといいます。
カーシェアは、なんといっても低料金で気軽に短時間利用できるのが良いところです!
カーシェアの料金は保険込・ガソリン代込でシンプルです。
予約の空きがあれば24時間いつでもちょこっと利用できるのもうれしいポイント。
ただ、各ステーション(借りる場所)に置いてある車の台数が少ない(1~2台程度)ので、使いたい時間に予約がいっぱいで使えないということも。
ステーション(借りる場所)がコインパーキングの一角だったりするので、住まいの近くにステーションがあれば使いやすい反面、近くのステーションが廃止になったら、途端に使い勝手は悪くなるかも。
時間単位で借りるシステムなので、渋滞などのアクシデントが発生すると、次に予約をしている人に迷惑がかかると焦ってしまうことも。。。
運転中の焦りは自己のもと!
安全運転のために余裕をもって時間予約したほうがいいかもですね。
レンタカーのメリット・デメリット
カーシェアとレンタカーの違いは「利用時間の単位」と「ガソリン代」です。
- カーシェア 15分~・ガソリン代込
- レンタカー 数時間~・ガソリン代別
レンタカーは、乗りたい時間や日数に合わせて利用できて、借りたところに戻さなくても乗り捨てができるのも良いところです。(契約によります)
わたしも旅行で何度か利用したことがあります。
借りるタイミングはレンタカー会社の営業時間内になるので、急に車が必要になっても深夜・早朝は借りられません。
利用予定時間を超えると追加料金がかかったり、レンタル料金とは別にガソリン代が必要で、返却するときにはガソリン満タン返しとなります。
カーリースのメリット・デメリット
カーリースの良いところは、なんといっても自分の好きな車種やカラーを選べて、料金が毎月定額というところです。
好きな車種やカラーを選べるのは、カーリースと普通に購入するときだけです。
リース年数を短く契約すれば、常に新しい車に乗れちゃいます。
車検もメンテナンスも自賠責保険も税金も料金に含まれるので、購入と違って初期費用も途中でまとまった費用も必要ありません。
さらに、車検もメンテナンスも自賠責保険も税金も、手続きは全部リース会社がやってくれるのもうれしいポイントです。
自己負担するのは、任意保険・駐車場代・ガソリン代。
車の改造(カスタマイズ)や中途解約ができないので注意です。
カーリースの仕組みについての詳細はこちらをご覧ください。
Nボックスで月々いくらか、各カーリース会社の料金を比較してみました!
カーシェア・カーレンタルは車を複数人で共有して乗る
カーシェアとカーレンタルは、車を不特定多数の人と共有します。
そのため、みんなが気持ちよく乗れるように、たばこが吸えなかったりペットを乗せることができないなど、カーシェア会社やレンタカー会社によって様々なルールがあります。
返却時はもとの状態に戻さないといけません。
よく使うからといっても、車に私物を置きっぱなしにはできません。
カーリースは車を独占して乗れる
カーリースは、自分だけがその車に乗れます。
車はリース会社のものですが、契約期間中に車を使えるのは契約者だけです。
自分の駐車場にずっと置いておけるし、車の中も自由に使えるのでブランケットやティッシュなどを置きっぱなしにしても全然大丈夫です。
利用しやすいのは?
じゃあ、どれが一番利用しやすいの?
それは利用目的や利用時間によります。
都市部で、「移動は公共交通機関で十分、たまに荷物が多いときだけ車を利用したい」という人は、タクシーやカーシェアが利用しやすいです。
短時間利用ならタクシーよりカーシェアのほうが費用は抑えられますが、カーシェアは乗り捨てができないので、片道利用ならタクシーのほうが便利です。
旅行で数日だけ利用するならレンタカーが便利です。
公共交通機関が充実している都市部への旅行なら、レンタカーよりも公共交通機関やタクシー利用のほうが費用を抑えられます。
地方で車がないと不便だったり、小さな子供やお年寄りがいるときはマイカーが便利ですよね。
頭金がないという人は、初期費用不要で月々定額のカーリースが利用しやすいです。
使う時間や目的に合わせて選ぼう
カーシェアやレンタカーはスポット利用に便利です。
カーリースは車に乗る機会が多い人や初期費用を抑えたい人向け。
- 短時間利用はカーシェア
- 長時間利用はレンタカー
- 毎日利用や毎週末利用はカーリース
カーシェアに向いている人
- あまり車を利用しない
- 月に何度か短時間利用したい
- 短時間利用が多い
- 料金を抑えたい
- 車を維持したくない
毎日数時間乗る人は料金が割高になってしまうので、カーリースやマイカーがおすすめ。
レンタカーに向いている人
- 基本的に車を利用しない
- たまに長時間利用したい
- 出張や旅行のときに利用したい
- 車を維持したくない
レンタカーはスポット利用に向いているので、毎日使う人や月に何度か使う人には料金が割高になってしまいます。
カーリースに向いている人
- 毎日乗る
- 毎日は乗らないけど、毎週末に乗る
- 費用は月々定額がいい
- 税金・車検・点検の手続きが面倒
初期費用(頭金)不要で、月々定額なのが楽です。
税金・自賠責保険・車検・点検の手続きなどはリース会社が全部やってくれるので楽です。
車は所有するから、賢く利用するに変わってきているのかもしれませんね~